取引先の方に対して、毅然とした態度でいたい。
だからと言って、横柄なのは全然違う。
へりくだりすぎるのも、私が理想とする在り方ではない。
幸いなことに、私が関わる取引先の方に、横柄な態度をとる人はいない。
みんな丁寧な人たちだなぁ、と素直に思う。
そう感じるのは、相手の声のトーンや言葉遣いからなのだけれど、完璧な敬語だから、というわけでもない。
ところどころ敬語ではなくなる人たちもいるけれど、いやな感じがしないのは、柔らかい言い方だから。
強い口調で話されたり、偉そうな口ぶりだったりすると、私は終始イライラして、私の声色まで強くなりそう。笑
社内に、「この人の話し方は、時として相手を不快にさせるな」と感じる上司がいる。
仕事ができるがゆえに、そういう態度になるんだろうな、と見ているのだけれど、すごくいや。笑
部下と話すときは100歩譲ったとして。(←私以外は気にしていなさそうだし)取引先と電話で話しているのを聞いていて、「えらそうだなぁ」「それはどうなんだろうなぁ」と思うことが頻繁にある。
だから、私はこの人が基本的には苦手。
事務所内で必要最低限しか話さないのは、この人だけかもしれない。
で、話すときは私も偉そうにタメ語を交えて話してみたりする。笑
……悪循環。笑
ただ、毎回取引先に偉そうかというと、もちろんそうでもない。
むしろ、そういうときは大体、言い回しが上手だったりする。
しかも、取引先が部下に理不尽だったり、「これは埒が開かないな」というときは、電話を代わって正々堂々と闘っている。
そこはもう、聞いていてスカッとする。笑
そんな中。
その人宛てのクレームの電話を、私が受けた。
というより、あまり電話をしてこない方からの名前がディスプレイに表示されたので、後輩が電話をとる前に私がとった。
「あ、○○さん?(←私)久しぶり。あのさぁ、△△(←私が偉そうだと思っている上司)って、偉いの?」
と、単刀直入に聞いてきた。
役職を伝えると、「なんだ、そんなに偉くないじゃん。俺の部下の□□が、△△にかなりな言い方されてるらしくてさ。それって俺がバカにされているみたいじゃん」と。
そもそも、△△の役職が事務所内に1人。
え、待って。
相手と違って私は会社の固定電話で出ているんです、という謎の緊張感。笑
その人が話したかった私の直上司は不在で、「またかけるね」と言って電話は終わった。
すぐに直上司には報告。
そして今回のやりとりにめちゃくちゃ心当たりがある私は、「よく言ってくれた!」と、スカッとした。笑
そのあとの対応ですごいなぁと思ったのは、私のもう1人のA上司と、当の本人。(←え。驚)
次の日の朝礼で、A上司はお叱りがあったことをやんわり伝えたけれど、名指しはせず。
(多分、みんな私の電話のやりとりで△△だとはわかっていた感。笑)
その際A上司は、「直接顔を見て話をするのと、電話で話すのとでは伝わり方も違う。俺もつい言い方がきつくなるときあるし、注意しなくちゃと思った。」と、朗らかに言った。
そして、当の本人。
それ以来、前より柔らかく話すようになった。
私なら、恥ずかしさと反発心とで、こんなふうに対応をコロッと変えられる自信がない。
だから、素直に変えたことを「すごいなぁ」と感心している。
毅然としていることと、偉そうにすることは違う。
自分の意見をしっかり伝えることと、相手を不快にさせることも違う。
そういう私と言えば、気をつけてはいるけれど、言葉遣いがかっこいいとは言えず、まだまだ精進中。
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