負けず嫌いは、なくならなかった

体験談

負けず嫌いな我が子を見ていると、「私に似ているなぁ」としみじみ思う。

夫とその話をすると、「俺は負けず嫌いを隠して、こっそり練習するタイプだった」そう。

私も本当はこっそりやりたかったのだけれど、つい全面に出てしまっていたというのが正しい。笑

負けず嫌いでよかったこと。

まずは勉強をそれなりに頑張ったこと。

「この人に負けるのは嫌だ」むしろ「この人に負けるなんて信じられない!」そんな気持ちがとにかく強かった。(ひどい)

ちなみに、到底かなわない人は最初から相手にしない。笑

今でも学ぶことは嫌いじゃないし、「勉強した」という経験は大きかったと思う。

内容はほとんど覚えていなくても、学ぶことへの抵抗がないし、なんとなくどうやればいいのかは覚えている。

ガソリンスタンドのクレジット入会キャンペーンもそう。

本当は全然やりたくなかったのに、同じアルバイトの子たちを見て、

「あの人たちに負けたくない」という気持ちが勝ってしまい、やった。笑

そしてなかなかの好成績。

それがまた自信につながるという好循環!

一方で、運動神経は悪い。

習っていた水泳と、部活で結構頑張った卓球以外は本当にできなかった。
(ちなみに今日は朝から1時間泳いできた。気持ちでどうにかならない生理痛を、どうにかしてよくしたくて。笑)

ドッジボールのボールをキャッチするなんて不可能だったし、50メートル走はみんなが100メートル走れるくらいのタイム。

高跳びは怖すぎて泣いた。笑

料理も、親が作るものだと思っていたので結婚するまで全然できなかった。

こういう「断じて苦手なもの」に対しては、負けず嫌いは発揮されない。

残念。

逆に、負けず嫌いでよくなかったこと。

まず、雰囲気を悪くする。

相手を褒めたり受け入れたりすればいいだけなのに、自分がその上にいこうとしてしまう。

当然、空気は悪くなる。

そしてそのあとに後悔する。

疲れる。

相手は気にしていないのに、こちらだけが「負けたくない」と思っている。

精神的にかなり疲れる。

そして、負けた瞬間にどうでもよくなってしまう。

糸が切れたみたいに、一気にやる気がなくなる。

こうして考えてみると、よくなかったことは全部、精神的なダメージにつながっている気がする。

一人暮らしをしていた専門学校時代。

私は鬱に近い状態になった。

そこで家族や友達のありがたさを実感して、人に感謝することを覚えた。

そこから私の性格はかなり変わった。

自分が負けず嫌いだということも認識した。

そして戦うのではなく、譲ること。

心から相手を褒めること。

そんなことも覚えた。

そしたら、すごく生きやすくなった。

負けず嫌いを表に出すことは減った。

ガソリンスタンドは専門学校のあとの出来事だったから、心の中では闘争心がメラメラだったけれど。笑

負けず嫌い自体は、全然悪いことじゃないと思っている。

私の場合は確実に向上心につながっているし、我が子を見ていてもそれは感じる。

でも、相手のいいところを見つけられるようになったことは、それ以上によかったことかもしれない。

まず、心が疲れない。笑

そして、「私もこうなりたい!」につながることが本当に多い。

それって結局、向上心につながっているんじゃない?と思う。

私には一人だけ同期がいる。

私たちは同じ役職。

その子はびっくりするくらい穏やかで、仕事もできる。

まず、同期が今も辞めずに働いていることがうれしい。

そして、その人がいい人なのも誇らしい。

でも。

その人だけが課長になったら、私は絶対に悔しい。笑

だから今日も、

「今の私には何ができる?」

「今の私に求められていることは?」

そんなことを考えながら働いている。

ほら。

負けず嫌いも、使い方次第でしょう?笑

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