“小さなストレス”があなたを壊す前に【小さなストレスがあなたを壊す前に①】

仕事

今悩んでる誰かに伝えたいと思って、昔のことを振り返る記事を2つ前から書いています。 

「私もずっとラッキーだったわけじゃないよ」って。 

でも、正直ちょっと困っている。 

時間が経って、ツラかった気持ちが確実に薄まっているから。 

もちろんそれはありがたいことだけれど、当時の自分のしんどさを100%伝えきれないもどかしさがある。 

あとは、くだらないって思われそうなこと。 

チョコレートの件とか、「うんうん」っていう相槌の話とか。 

もしかしたら、「そんなの悩みのうちに入らない」って思う人もいるかもしれないけれど、私にとっては、日々の中でずっと頭のどこかにチラついてた。 

そしてそれは地味に、じわじわと、ストレスだった。

そんな振り返りをしていたら思い出したことが! 

これこそ読んでいる人に伝えなくちゃ! 

ってことで、振り返りは一旦お休みして、私が円形脱毛症になった話を。 

見つけたのは今年3月。 なんとまだ進行形の話。

幸い今のところ広がってはいないし、髪が長いから周りにはバレていない。 

見つけたとき、夫は外出していて、子どもはすでに就寝。 

すぐにTik Tokで検索。

夫が帰宅した頃には「いざというときにはウィッグを買って楽しもう」とまで決めていた。 

(そんなわけで、帰宅した夫にすぐ見せて、時々「産毛生えてきてるよ〜」って報告をもらっている) 

原因は自分ですぐに分かった。 

一言で言うなら、“小さなストレスの積み重ね” 

去年の11月、新人さんが入った。 

退職者がいたから、求人を出して応募が5人。 

一次面接は、私ともう1人の面接担当者で行った。 

全員と会ってみて、これがまたすごい。 

「選べない」って言うくらい、みんな魅力的な人たちだった。 

そんな中、1人だけ、どうしても気になる人がいた。 

前職を辞めた理由を聞いたときに、私は首を傾げた。 

受け答えもどこか不自然で、正直「この人を採用する理由が見つからない」と、面接後に2人で話していた。 

結果として、上長が後日二次面接をして、採用が決まった。 

決まった相手は、そう―― 

私たちが「採用する理由が見つからない」と感じていた、あの彼女だった。 

彼女が配属されたのは、私の部署ではなかったし、決まった以上は仕方ない。

でも面接のときの私の違和感は、間違っていなかった。 

――つづく。 

(ひとつの記事でまとめようと思ったけれど、長くなったので断念。まだ風化されていないので熱量がすごい。) 

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