今悩んでる誰かに伝えたいと思って、昔のことを振り返る記事を2つ前から書いています。
「私もずっとラッキーだったわけじゃないよ」って。
でも、正直ちょっと困っている。
時間が経って、ツラかった気持ちが確実に薄まっているから。
もちろんそれはありがたいことだけれど、当時の自分のしんどさを100%伝えきれないもどかしさがある。
あとは、くだらないって思われそうなこと。
チョコレートの件とか、「うんうん」っていう相槌の話とか。
もしかしたら、「そんなの悩みのうちに入らない」って思う人もいるかもしれないけれど、私にとっては、日々の中でずっと頭のどこかにチラついてた。
そしてそれは地味に、じわじわと、ストレスだった。
そんな振り返りをしていたら思い出したことが!
これこそ読んでいる人に伝えなくちゃ!
ってことで、振り返りは一旦お休みして、私が円形脱毛症になった話を。
見つけたのは今年3月。 なんとまだ進行形の話。
幸い今のところ広がってはいないし、髪が長いから周りにはバレていない。
見つけたとき、夫は外出していて、子どもはすでに就寝。
すぐにTik Tokで検索。
夫が帰宅した頃には「いざというときにはウィッグを買って楽しもう」とまで決めていた。
(そんなわけで、帰宅した夫にすぐ見せて、時々「産毛生えてきてるよ〜」って報告をもらっている)
原因は自分ですぐに分かった。
一言で言うなら、“小さなストレスの積み重ね”
去年の11月、新人さんが入った。
退職者がいたから、求人を出して応募が5人。
一次面接は、私ともう1人の面接担当者で行った。
全員と会ってみて、これがまたすごい。
「選べない」って言うくらい、みんな魅力的な人たちだった。
そんな中、1人だけ、どうしても気になる人がいた。
前職を辞めた理由を聞いたときに、私は首を傾げた。
受け答えもどこか不自然で、正直「この人を採用する理由が見つからない」と、面接後に2人で話していた。
結果として、上長が後日二次面接をして、採用が決まった。
決まった相手は、そう――
私たちが「採用する理由が見つからない」と感じていた、あの彼女だった。
彼女が配属されたのは、私の部署ではなかったし、決まった以上は仕方ない。
でも面接のときの私の違和感は、間違っていなかった。
――つづく。
(ひとつの記事でまとめようと思ったけれど、長くなったので断念。まだ風化されていないので熱量がすごい。)