“かわいい”から始まる、全力で働いて遊ぶ日々【ガソリンスタンド編】

アルバイト

初めての正社員、プチ整形をしつつ、1年で辞めた前職はこちら

~社会人編②~

学生時代から、私はまったく貯金ができなかった。 

それは正社員で働いていたエステ時代も同じ。 

(なんなら、貯金ができるようになったのは結婚してから。爆) 

友達と遊びたいし、髪もきれいにしていたいし、新しい洋服も欲しい。 

つまり、お金が必要! 

だから「しばらくゆっくりしよう〜」とはならず、 「次は何の仕事をしようかな?」とすぐ考え始めた。 

なぜ正社員で探さなかったのかは思い出せないけれど、 やっぱり「働く=アルバイトの延長」だと感じていたのかもしれない。 

そんな中、いつも給油に行っていたガソリンスタンドの店員さんたちが気になった。 

制服がかわいくて、髪も明るくて(←重要)、アクセサリーもOK。 

もう、魅力しかなかった! 

「こんな自由なところで働きたい!」と思って即応募 → 合格! 

3月末にエステを退職して、2週間後にはガソリンスタンドで働き始めた。 

我ながら、なかなかの行動力! 

自由な職場だったけれど、 エステ時代に使っていたパープルやエメラルドのアイシャドウには、やんわり注意が入った。笑 

今思えば、自分でつっこみたくなるようなピアスも髪型もネイルも、自由にできて楽しかったなぁ。 

接客は好きだし、週末の忙しさも好きだし、平日もそこそこ忙しい。 

フルタイムで勤務してお給料もそれなりにあったし、本当に楽しかった。(←また言ってる) 

同世代も多くて、仕事終わりにカラオケ・飲み会・ボウリング(←得意)なんて日常茶飯事。 

次の日のことなんて気にしないで遊んでいた。 

(ちなみに私は、元旦に「睡眠時間は4時間でいいから、とにかく遊ぶ」という目標を立てて、 見事に達成した年がある。それくらい遊んだ。) 

もちろん、感じの悪いお客さんや苦手な先輩もいたけれど、トータルでは圧倒的に「楽しかった」! 

働く前の私は、スタンドといえば「給油&洗車機」だけだったけれど、 オイル交換やタイヤ交換、手洗い洗車など、知らなかったサービスがたくさんあった。 

私は受付担当だったから作業には携わらなかったけれど、 デモンストレーションで自分の車をピカピカに手洗いしてもらうのは、めちゃくちゃうれしかった! 

(その影響で今でも「車がきたない」のは許せない) 

それから、クレジットカードのご案内も仕事の一つだった。 

この頃の私は完全に現金派で、「クレジット=怖い」イメージしかなかったから、 おすすめすることにすごく抵抗があった。 

だから最初は「無理〜」と思いながら、しぶしぶやっていた。 

でも、他のスタッフがどんどん入会してもらっているのを見ていたら、めちゃくちゃ悔しくなって。笑 

見よう見まねでトークを覚え、質問に答えられない自分がいやで猛勉強。 

自信がついたら、「私がこれを使わない理由がないじゃん!」と思うようになって、 今でもガソリン専用として愛用中。(1年でディズニーチケット2枚分のポイントが貯まる) 

だからこそ、常連さんには自信を持っておすすめしていた。 

むしろ「なんで使わないんですか?」くらいの勢いで。笑 

大好き!とまではいかなかったけれど、苦ではなく、 むしろ頼りにされていた業務になっていた。 

そんな中、ふと「正社員で働きたいなあ」「土日休みたいなあ」と思うようになって、 次の仕事を探し始めることにした。 

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