「仕事が好き」と公言しているので、家族はもちろん、会社の人や友達もそれを知っている人が多い。でも、私の仕事内容をちゃんと知っている友達は、実はほとんどいない。
漠然と「〇〇って言ってたよね?」くらいには覚えてくれている人がいるかもしれないけれど、それは数年前の話。
今は全然違う仕事をしている。
とはいえ、聞かれるわけでもないし、わざわざ説明する機会も理由もないから、そのままになっている。
去年の11月から12月にかけて、私の頭はなかなかパンク寸前だった。
通常の業務に加えて、海外出張、予期せぬ仕入先のトラブル、泊まりがけの忘年会の準備、少し特別な来客対応の準備。
私は忙しいのが好きだし、やるべきことがあると燃えるタイプ。
イレギュラーな仕事も、外部とのやり取りも、どちらかというと好きなほうだと思う。
それでも珍しく疲れていた。
すべてがひと段落したとき、脳みそだけじゃなくて、体まで軽くなった気がした。
それでも、そんな中で頭の中に浮かんだ言葉は
「のびしろ」
…やっぱり私は仕事が好きなんだと思う。笑
1月に入ってからも、いろいろとイレギュラーな業務は降りかかってきた。
でも年末の経験から、以前にも増して周りに頼ることを意識するようになった。
頭の中に「考えるべきこと」がたくさんあるだけで、人は疲れる。
そんな話を聞いたことがあったし、年末にそれを身をもって実感した私は、考えるべきことをどんどん減らすことを意識した。
頭の中にタスクをためない。
これは本当に効果的だった。
私は毎日定時で帰っている。
だから、物理的にこなせない仕事量ではない。
無理難題を押し付けられることもない。
朝早く家を出て夜中に帰る人もいるし、そこまでじゃなくても、毎日数時間残業している人も多い。
そういう人たちから見たら、私は楽な仕事をしているように見えるかもしれない。
でも、それは私の会社の体制がいいからだと、私ははっきり言える。
命を救うお医者さんでもない。
特訓が必要な消防隊員でもない。
エンジニアみたいな賢そうな仕事でもないし、
誰かに夢を与えるアイドルでもない。
それでも、私の仕事の中にはそれなりの責任があって、プレッシャーもある。
決して気楽に、のんびりこなしているわけではない。
そして私は、そういう緊張感も含めて、仕事の一部だと思っている。
前にも書いたけれど、私はイレギュラーな仕事が好き。
上司たちもそれを知っていて、そんな私をちゃんと認めてくれている。
でも友達に
「私、仕事で認められてるのよ」
なんて話は、普通しないでしょ?笑
だからきっと
「定時で帰る」
「仕事が楽しい」
そんな私を見て、
お気楽な仕事をしていると思われているんだろうな、と。
この前の友達との会話で、ふと悟ってしまって、少しモヤモヤ。笑
外から見ているだけじゃ、わからないことはたくさんある。
かっこいい名前がついていない業種だって、たくさんある。
でも、自分が自分の仕事を好きなら、それでいいじゃない。
お気楽な仕事をしていると思われてもいい。
それでも、私は「楽しい!」がいいと心から思ってる。
