私は自分が仕事を好きなことを、特別なことだとは思っていなかった。
ただ、ずっと「職場の人間関係に恵まれているな」とは感じていた。
「仕事が好き!」「仕事が楽しい!」と本気で言っている人は、私の周りを見てもごく少数派で。(むしろ、ゼロに等しい)
そんな中で、私はバイト時代から「楽しい」と思える仕事に巡り合ってきた。
一日の中で、仕事に使う時間はやっぱり長くて。
だからこそ、その長い時間を一人でも多くの人が「楽しい!」と思ってくれたらいいな、と思って書き始めたこのブログ。
どうすれば、仕事が苦手な人が「好き」に変わっていけるのか。
どうして私は、仕事を楽しいと感じてこられたのか。
パソコンを前にあれこれ考えてみたけれど、答えはまったく出てこなくて。
だからまずは、自分の過去を振り返るところから始めてみた。
「どこかにヒントやきっかけがあるかもしれない」そんな期待を込めて。
まだ答えは見つかっていないけれど、最近、「これは私のことかもしれない!」と思えたことがあるので、振り返りを一時中断して、今日はその話を。
“引き寄せの法則”
車通勤の私は、移動時間はラジオ代わりにYouTubeを聴いている。
(※文章の通り、画面は見ず、音声だけをラジオのように聴く)
最近ハマっているのは、本を要約するチャンネル。
その中でも特にお気に入りなのが【フェルミ漫画大学】。
紹介している本に惹かれるものが多くて、テンポがよくて、程よい長さで、解説もわかりやすい。
しかもキャラクターの掛け合いが耳だけでも理解できるので、通勤中の“ながら聴き”にぴったり!(←かなり重要)
そのフェルミ漫画大学で知ったのが、ロンダ・バーンの『ザ・シークレット』という本。
(ちなみに、25分くらいの動画で、超わかりやすいので、お時間がある方はぜひ見て(聴いて)ほしい!)
フェルミ漫画大学が要約してくれたものを、さらに(私なりの解釈で)要約させてもらうと──
“人生は、自分が思った通りになる”
私は本気で「仕事が楽しい」と思っている。
だから私は、無意識のうちに「楽しい仕事」を引き寄せているんだ、と妙に納得できた。
「仕事が楽しい」と思っていて、さらにそれを周囲に声に出して伝えている。
頭で考えていることが、磁力になって引き寄せる、みたいな感じらしい。
「職場の人間関係に恵まれてきた」と感じていたことも、
その通りの現実を引き寄せていた証なのかもしれない。
(ちなみに、「体調を崩すほど合わなかった新人後輩はどうなの?」と言われたら難しいけれど、私の話を聞いて動いてくれた社長や上司の存在があることを思えば、やっぱり私は恵まれている)
私は無意識のうちに、自分にとって心地よい現実を引き寄せていた。
それは仕事だけでなく、きっとプライベートでも。