走って笑って恋もした【カラオケ屋編】 

アルバイト

「ボウリングが上手になりたい」で決めた前職はこちら

~学生時代編④~

友達とカラオケ行くたびに思っていたこと。 

「カラオケ屋の裏側って、どんな感じなんだろ?」 

ボウリングも上達したし、次のバイトはカラオケ屋に決めた。 

よく行くカラオケ屋でバイトをするつもりはなかった。 

合わずに辞めたら、行きにくくなって困るから。

ということで、条件はふたつ。 

①行ったことがないお店 

②それなりにきれいなところ 

そして、「ここにしよう!」と決めたのは、学生の私には高そうだなーと思って行ったことがなかったカラオケ屋。 

懲りずに金髪&エクステで挑んだ結果、 「茶髪&エクステ外すならOK!」という条件付きで採用。 

どうしても働きたくて条件をのんだけれど、結果的に茶髪のほうが似合ってたのは、ちょっと笑えた。笑

ちなみに、きれいだから高いと思い込んでたこのカラオケ屋、実はそこまで高くなかった。

思い込みってこわい。 

バイトは、とにかく楽しかった!! 

私の青春だったと言っても過言ではない! 

出会いがあって、出会いがあって、出会いがあった(しつこい) 

今思い出すと、こっぱずかしいこともたくさんあったけれど、むしろ、それでこそ青春! 

シフトは基本、金土の夜と祝前日。 

夏休みとかの長期休暇中は、平日も昼も夜も関係なくバイトしてた。 

忙しいときこそやる気が出るタイプだから、週末の夜とか、本当に楽しかった! 

先輩たちがめちゃくちゃいい動きをするからかっこよくて、負けじと私も楽しく働いてた。 

ジョッキとかお皿を洗う時間がなくてどんどん溜まっていったり、ドリンクオーダーの伝票がとんでもない長さになったり。(=運んでも運んでも終わらないドリンク&料理)

やばい。思い出すだけで楽しくなってきた。笑 

お客さんが帰ったら、次のお客さんが待っているから、すぐに!片付け。

これもみんなで連携して片づけるのが超超超楽しくて! 

中でもめちゃくちゃ早くてキレイな片付けする先輩がいて、めちゃくちゃかっこよかった! 

(その人、見た目はすごくやる気がなさそうなのに、実はなんでもできた。ギャップ最高) 

あと懐かしいのが、受付スタッフからのインカムの圧。 

「次、2○号室お願いしまーす!」って、今この部屋の片づけ始まったばっかりなんだけど?!って感じで、全然終わってないのに次の部屋あおられたりした。笑 

(これをさっきのやる気なさそうな先輩が、かっこよくこなすのよ。)

2階建てのカラオケ屋だったから、トレイいっぱいにドリンク載せて階段駆け上がってたけれど、今思うと若さゆえ。

嫌なお客さんもきっといたはずなんだけれど、全然覚えてないってことは、 それ以上に楽しかったんだと思う。 (ただ年月が経ったからかもしれない)

…ただ、悔しかったこともあった! 

あとから入った年下のフリーターの子に、完全に仕事を抜かされたとき。 

週末しか入らない学生と毎日いるフリーター、比べたら仕方ないって分かってても、やっぱり悔しかった!笑 

忙しくても笑顔で接客。これはもう私のポリシーだった。 

そんな姿を見てくれてたのか、常連さんに告白されたり、バイト仲間とも付き合ったり、いろいろいろいろあった。 

あの無気力風先輩は、実は一番怖い(けどたまに優しい)先輩の彼氏で、「世の中おもしろいなぁ」って思って見てた。

ちなみに店長が女性だったんだけれど、めちゃくちゃ怖い!&めちゃくちゃ厳しい! 笑

でも私の直感が「この人好きだ!」ってなったから、ぐいぐいいってたら、最終的にすごく働きやすくなった。笑 

厳しいけど理不尽じゃない。 

OFFのときはギャグ連発してくるタイプで、スタッフみんなから信頼されてたし、 そういう空気感だったからこそ、こんなに楽しい思い出になったんだと思う。 

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