人の目を気にせず生きている人を、うらやましく思う。
私が「人の目を気にしている」とはっきり自覚したのは、ここ数ヶ月のこと。 (びっくり)
小学生の頃、忘れ物をするのがこわくて、何度も持ち物を確認したし、宿題をやらないなんて絶対に考えられなかった。
中学生になると、茶髪や短いスカートに憧れたけれど「怒られるのにやるなんてすごいな」と思うだけで、私には無縁の世界だった。
高校時代、毎日遅刻してくる友達を「絶対怒られるのに、なんで平気なんだろう」と不思議に思いながらも、少しうらやましかった。
夏休みだけは髪を染めてみた私も、検査が近づけば黒髪に戻した。
「貫けないのが私なんだ」と納得していた。
だから私は自分を【真面目】だと認識していた。
授業を抜け出したり、かわいいアクセサリーやメイクを全力で楽しむ友達に憧れつつ、「真面目じゃないからできるんだ」と思い込んでいた。
そして、目立たないアクセサリーつけたりして、自分でできる範囲で楽しんでいた。笑
そして数か月前。
きっかけを忘れてしまったのだけれど、ふと思った。
私は【真面目】なのはもちろんだけれど、そもそも【人の目を気にしすぎなんじゃないか】って。
忘れ物をしたり、髪を染めたり、遅刻をしたりして「先生に怒られるのがいや」なのではなくて「怒られている自分を誰かに見られるのがいや」だったんじゃないかって。
そして、今も仕事で「あの人怒られてる」と思われるのをすごく恐れていることに気づいた。
保育園で「しっかりしていないママ」と思われたくない、と考えていることに気づいた。
それと同時に、それが今の私の、察する力や人を見る力につながっているんだ、と気がついて、心が軽くなった。
実際、そんなに怒られることもないし、人が怒られているのを見ても私はすぐに忘れる。
きっと周りも同じように、私が思っているより他人のことなんて気にしていない。
それに保育園。
私はそんなにへなちょこじゃない。
子どもが笑って保育園に通ってくれていれば、それで充分。
夫は私と真逆。
小中高のエピソードを聞くと「え!先生に怒られなかった?」「え!お母さんに連絡いかなかった?」「え!え!え!」の連続で、私は目をまんまるにしてしまう。
それを聞いて、子どもはケタケタ笑っている。
人の目を気にしすぎているからと気づいてからは、自分でどうにかできることもあるんじゃないかと思えるようになった。
さっきも書いたけれど、そもそも自分が思っているほど、人は私を見ていない。
多分私がいつもよりチークが濃くなっちゃっても気づかない。笑
私ですら、1日一緒にいた人がどんな服を着ていたか覚えていないことがある!驚
だったらまずは「自分がどうしたいか」をもう少し優先できるんじゃないか。
ほら、周りは全然気にしてない!
こんな感じでもう少し度胸をつけたい。笑
有給全消化は堂々とするのに、変なところは気にしいなのが、自分でも不思議。
そして。
この性格も、悪いことではないんじゃないか、と受け入れられるようになった。
こんな私だから仕事で今のポジションがある。
こんな私だからこそ、子どもの些細な変化も気づくことができる。
こんな私だからできていることが、きっともっと絶対ある。
見方を少し変えてみて。
自分に自信がない部分が、今の自分の強みにつながっていることもあるよ。
のひのび投稿中☺
インスタはこちら☺
みんなにシェアしたい旅行のメモ投稿中☺
Tik Tokはこちら☺