得意だけ伸ばして今の私がある。数字ギライの私の結論

体験談

中学生の頃に習った“空間図形”は、理解できないまま終わった。


小学生の頃の“割合”も、あやふやなまま。

位が繰り上がる足し算は、筆算しないと混乱するから、今でも電卓が必須。


二桁以上の掛け算なんて、頭の中で計算する気すら起きない。


10×100みたいにゼロを足すだけの計算でさえ、なぜかピンとこない。

数学というより算数。算数というより数字。とにかく数字が苦手。

本を読むことは幼稚園生の頃から大好きだった。


幼稚園の本を全部読んでしまって、担任の先生がわざわざ図書館で借りてきてくれたくらい。

小学生になると、新年度に配られる国語と道徳の教科書がとにかく待ち遠しくて、手元に来た瞬間、全部読んでいた。
(だから授業はいつも物足りない。)


大人になった今でも本は読むし、子どもと絵本を読む時間も好き。

こうやって文章を考えるのも書くのも好きで、仕事のメールもできるだけ柔らかく、読みやすく書こうとしている。←ここは、私のちょっとしたこだわり。笑

国語と道徳が大好きだった私は、「教科書読みたい人〜!」と言われたら元気よく「はーい!」と挙手していたし、道徳の授業で「こんなときあなたならどう思う?」と聞かれれば、真っ先に答えていた。笑

そんなふうに、得意だった部分だけを伸ばして伸ばして、今の私ができあがった。

反対に、数字と空間図形は脳みそレベルで拒否していたので、そのままふわっとさせて生きてきた。


どんなときでも電卓が使えるし、大人になって本当に良かった。笑


しかもラッキーなことに、夫は数字が得意で文章が苦手。完全にWin-Win。

恥ずかしがらずに意見が言えた私は、人と話すのも好きになり、それが接客業好きにつながったのだと思う。


「今は事務職じゃん?」と言われても、人好きなところは今の仕事にもバッチリ活かされている。

なぜなら。
私が上司の出張に同行するようになったのは、コミュニケーション能力を評価されたから(と、勝手に推測している)。


海外出張に行けるようになったのも、結局は同じ理由。


業務的に私の担当なのもあるけれど、人との相性も大きい。


私は基本的に苦手な人がいないタイプなので、そこも武器になっていると思う。

結果、「好きなことだけを伸ばしてきてよかった!」に行き着いた。


「数字苦手〜!」を頑張って克服しようとしなくて、本当に良かった。笑


上司たちも私の数字の弱さは完全に理解済みなので、私は堂々と“わからない顔”をしていられる。ドヤ。

もし今、苦手なことで悩んでいる人がいるなら。
自分の「好きだな」「得意かも」と思えることだけに目を向けてみたらどうかな。
そっちのほうが、きっと人生は軽くて自由で、楽しい。

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