これは、誰かの話じゃなくて、私たちの話

体験談

2026年は、本をたくさん読むと決めた

2週間に一度、子どもの絵本を借りに図書館へ行くので、そのとき一緒に自分の本も借りてくる。

ネット予約を使えば、最寄りの図書館以外の本も借りられる。

選択肢が一気に広がるのが、ありがたい。

初めて伊坂幸太郎の本を読んだのは、7年くらい前。

本に詳しい知り合いに、「たぶん好きだと思うよ」と教えてもらったのがきっかけだった。

ちなみにそのとき一緒に教えてもらった原田マハと坂木司も、今もよく読む。

伊坂幸太郎の『ゴールデンスランバー』は、読んでいる間じゅう、ずっと緊張していた。

『オーデュボンの祈り』を読んでいたときも、怖くて怖くて仕方なかった。

それなのに。

どちらも、読むのをやめられなかった。

2026年、本探しを始めた私は、グーグルのAIモードに聞いてみた。
(Geminiではないらしい)

「江國香織が好きな私におすすめの、伊坂幸太郎の本を教えて」

前述の2作品も伝えたうえで、「こんなにハラハラしない、落ち着いて読めるもの」をリクエスト。

そこで教えてもらった一冊が、
『逆ソクラテス』

すぐに図書館で予約。

小学生が主人公、ということは事前に知っていたけれど、読み始めてすぐ、止められなくなった。笑

昼食を食べない私は、お昼休みが最高の読書タイム。

お昼休みが、待ち遠しくて仕方なかった。

この本は、一言で言うと、
「ずきずき刺さる」

大きな事件が起こるわけでもない。


手汗をかくようなハラハラもない。


子どもが主人公だから、難しい表現もない。

だけど、ずきずき刺さる言葉や、子どもに伝えたい言葉が、いたるところに散りばめられている。

【こんな大人がたくさんいたらいいのに】
と思う本。

【こういう人になりたい】
と思える本。

正直ね。

普段本を読まない人にでも読んでほしい。

伊坂幸太郎の本を読まない人にも読んでほしい。

学校に行くのがいやだな、と思っている子と、その家族にも読んでほしい。

今は問題ない日常を送っているけれど、自分の子どもがいつ被害者、加害者になるかわからないなと思っている親たちにも読んでほしい。

友達をどうにかしてあげたい、と思っている人にも読んでほしい。

なにかいい本ないかな、と思っている人にも読んでほしい。

そして、子どもと長い時間関わる先生たちにも読んでほしい。


とにかく全員に読んでほしいと思った。


この本に影響を受けてくれる人が、一人でも増えてくれたら。

そんな願いを込めて、今回のブログを書きました。

タイトルとURLをコピーしました