「似合う」と「好き」のあいだで、私の世界が少し広がった話

仕事が好き

この前、アパレルで働く友達とランチをした。

話題は自然とパーソナルカラーに。
これでもかというくらい、私は質問しまくった。

とにかくピンクが好きな私は、ピンクの服と、ベーシックな白・黒・グレーをメインに着てきた。
そしてそれが、ちゃんと似合っていた。ドヤ。

ただ、ここ数年。
昔は似合っていた服、好きだった服を着たときに「あれ?なんかイメージと違う」と感じることが増えていた。

年齢のせいなんだろうな、とは思っていたけれど、じゃあどうすればいいのかはわからなかった。

パーソナルカラーという言葉は知っていた。
でも、自分がブルベなのかイエベなのか判断がつかないし、そもそも「好きな色」「着たいデザイン」「メイク」へのこだわりが強い私は、「そんなもので決められたくない」と思っていた。

それなのに、どんな口紅もしっくりこない。
チークもなんだか浮く。
悶々とする日々。

思い切って、ネットでパーソナルカラー診断をしてみた。
いくつか試してわかったこと。

“おすすめされる色たちは、私が大好きな色たちではなかった。”

逆に言えば、「好きな色が似合わなくなった」と感じていた感覚は、間違いじゃなかったということ。

まずは口紅から試してみた。
……なるほど。しっくりくる。笑

これは、受け入れてもいいかもしれない。(単純)

そこから少しずつ、小物、アクセサリーと試していく。
今まで見向きもしなかったアイテムが、自然と目に入るようになった。

そして、服。

「これは私、似合うかもな」
今まで手に取らなかった色にも、アンテナが立つようになった。

新しい世界に足を踏み入れた感じ。

ただ、どんなに「似合う」と言われても、試着した瞬間に思わず笑みがこぼれる服じゃなければ買わない。
そこは相変わらず、かなり頑固。

それでも、ひとつ疑問が残った。
似合うはずの色なのに、どうしてもしっくりこない服がある。

そこで冒頭の話に戻るのだけれど、
友達に質問攻め。

そしたら「あー!なるほどー!」っていう説明が返ってきて、一気にすっきり。笑

柄の話も、素材の話も、とにかくわかりやすい。
もうね、ほんとにすっきり。笑

この日、友達と話していて改めて思ったこと。

私と長いつきあいの友達は、私の好みも性格もちゃんと知っている。

だから、私の「好き」とパーソナルカラーが少しズレていることもわかった上で、否定せず、上手に話してくれた。

それがとても心地よかった。
さすが、接客のプロ。

パーソナルカラーはすべてじゃない。
好きな服を着て、生き生きすることはもちろん大切。

でも、「似合っている服」を身につけていると、この年齢になってくると、ちゃんと“素敵”に見える。

若いころは、似合わない服なんてなかった。
着た服=似合う服だった。
肌のハリとか、隠しきれないエネルギーが、全部OKにしてくれていたんだと思う。

そんな話を聞いて、
私は素直に思った。

ランクアップしたい。

楽しい気持ちで、そう思えた。

その余韻のまま、ふとひらめく。
もし私が、アパレルで働いたらどうなんだろう。

自分の洋服のセンスに、私はまったく自信がない。
重ね着はできないし、おすすめされたものを素直に買う柔軟さもない。

「好き」がはっきりしているから、買いたいと思える範囲は狭い。

身長153cm。試着は必須。
数着試着して、購入ゼロも珍しくない。

当然、「働きたい職種」にアパレルは入らなかった。

でも、服を買うのは好き。
自信はないけれど、好き。
そして、友達の話を、心からおもしろいと思った。

だったら、働ける可能性はあるかもしれない。
なぜか、そう思った。(採用はさておき)

そんなことを考えていたら楽しくなってきて、今、これを書いている。

もし私がアパレルで働くことになったら、勉強する。

パーソナルカラー。
重ね着。
雑誌を読み込んで、TikTokやインスタで着こなしを見て、服に合うヘアアレンジも覚えたくなる。

好きなものだけを着てきた私が、今まで選ばなかった色や柄、デザインの服を着て、自分も周りもびっくりするくらい変わっていく。

その変化が楽しくて、同じように悩んでいるお客さんがいたら、体験談を話しちゃうかもしれない。笑

一日中デスクワークの今とは真逆の立ち仕事。
きっと疲れるけれど、健康的。

売上目標は苦手そうだけれど、これもやってみないとわからない。

いろんなお客さんがいるから、精神的に疲れることもあるだろうけれど、Happyをくれるお客さんがいることも、経験上知っている。

社割で服が買えるのも魅力的だし、百貨店や商業施設で働くことにも、ちょっと憧れる。
社食や入館証も。笑

土日も年末年始も休みたい今の私にとって、アパレルで働くのは現実的ではない。

それでも、少しのきっかけで「働きたい」と思える職種は、自分が思っているよりずっと多いのかもしれない。

私が仕事を楽しいと思える感覚は、こんな感じ。
これが誰かのヒントになったら、うれしいな。

いつでも仕事が楽しい私☺
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