あとは何を聞かれたのか覚えていないくらいだから、難しいことは聞かれなかったんだと思う。
面接のあと、何日、何週間、待ったのかももう覚えていないけれど、しばらくして電話がかかってきて採用が決まった。
覚えているのは、書類を書きに来て欲しいと指定された日が、大好きなあゆのライブだったこと。
当時は上下つけまつげのがっつりメイクだったから、転職活動用の、めちゃくちゃ薄〜いメイクで書類を書きに行って、急いで帰ってライブ用のメイクに変えたこと。
「○○日から来られますか?」の質問に「その日は高尾山に行く予定なので、次週からがいいです」と答えたこと。
面接官、笑ってた。
そして
入社してから知ったのは、面接官は社長だったこと。
履歴書選考の時点で、一度落とされていたということ。
面接の予定を組んでいて、あと1人くらい面接できそうということで「字がうまいから、この人でいいか」で選ばれたらしい。
小学1年生〜高校3年生までやっていた書道が、功を奏した!
入社後、社長から「履歴書の写真が、口角は上がっているのに目は笑っていなくて怖かったよ」と言われました。
履歴書の写真って、笑わなくていいのか!とそのとき初めて知りました。