なんだか感じの悪い言い方に聞こえてしまうかもしれないけれど、私は上司からの評価が高い。
これは本当にありがたいことだと思っている。
ただ。
断言できるのは、特別仕事ができるわけではないということ。
遅くまで残業をしているわけでもないし(なんなら1年間で数時間。しかも私だけじゃなく、みんなそんな感じ。働きやすい職場に感謝!)、斬新なアイディアが出せるわけでもないし、仕事が飛び抜けて速いわけでもない。
聞かれたら何でも答えられるほどの知識があるわけでもない。
私の会社には尊敬できる人が多くて、みんな仕事ができるし早い(気がする)。
取引先とのやりとりも丁寧な人が多い。
そんな中で、どうして私が高く評価してもらえるのか、このブログを書くために自分なりに考えてみた。
①「コミュニケーション能力が高いから助かる」と言われることが多い
ありがたい言葉だけれど、私がずば抜けているわけではない、というのが自分の見解。
確かにいろんな人がいる。
- 社内では社交的でも対外的には口数が少なくなる人
- 業務以外のことは一切話さない人
- 社内ですらほとんど話さない人
- 上司とはあえて距離をとる人
- 特定の人としか話さない人
逆に、社内外を問わず明るく接する人や、上司とも気さくに話せる人もいる。
(今書いていて思ったけれど、私もその人も高い。これでいい。)
私はまず、誰とでも話してみる。}
(ストレスまみれにされた新人にすら、最初は話しかけていた。)
基本的に人が好き。
だから接客業も向いていたんだと思う。
会社の食事会やBBQ、忘年会では、普段話す機会がない支店の人と話すのが楽しい。
いつものメンバーで固まっているのを見るともったいないな〜と思う。こういうところは確かにみんなと違うかもしれない。
海外出張のときも、英語をほとんど話せないのに、知っている単語だけでトライする。
※もちろん打ち合わせなど重要な場面ではなく、食事や移動のフランクなときに。
これはコミュニケーション能力というより、独身時代から毎年海外旅行をしていたからかもしれない。
(余談)
TikTokで「日本人が思う“英語が話せる”」と「外国人が思う“日本語が話せる”」の基準が違いすぎる動画を見たとき、心からびっくりした。
絶対「え!私英語話せるじゃん!」って自信つくから、ぜひ探して見てほしい。笑
ちなみに私のお気に入りはこれ。
冗談抜きで「え?私?」ってなった。笑
②イレギュラーな仕事が楽しい
上司から頼まれる“ちょっとしたあれこれ”が楽しいと思えるのも、評価につながっている気がする。
※前提として、意地悪な無理難題ではなく、ちゃんとやる意味のあるもの。
「また新しいことを知ってしまった♡」
「程よい忙しさ、楽しい♡」
「またできることが増えた♡」
「できるか不安だけど、やってみよう‥!」
…こんな風に思える。大ごとにならない程度に失敗することもあるけれど、それも経験。
もちろん「これ以上仕事を増やしたくない」という人もいるし、「自分の業務で手一杯」という人もいる。
その中で私は「いつでもウェルカム」なポジションにいる気がする。
雑務も好きだから、許容範囲が広いのも大きいかもしれない。
ありがたいことに、こうして評価してもらえる理由は少しずつ見えてきた。
もう少し続きます。