私、アイプチ卒業しました【エステ編】

正社員

何度振り返っても「楽しかった、若かった!」と思える、学生時代最後のアルバイト編はこちら

~社会人編~

就職は、アルバイトの延長くらいにしか考えていなかった。 

「どんな仕事がしたいか」なんて考えたこともなかったし、持っていた資格は運転免許だけ。 

それでも、私はなぜか無敵だった。笑 

だけど今思えば、バイトを通して「働くこと=楽しいこと」って思えていたから、不安がなかったのかもしれない。 

とりあえず合同説明会へ。 

知っている会社を3つ見つけて、3つとも話を聞いて、3つ全部の試験を受けて、1社合格。 

はい、即決。入社。迷いゼロ。笑 

当時はまだガラケー時代で、パソコンも持っていなかった。 

当然、企業とやり取りをするメールアドレスなんてものもなかった。 

というわけで、徒歩5秒の幼なじみの家へ。 

そこで幼なじみののパソコンを借りてメールアドレスを作って、エントリー完了! 

メール確認も、また幼なじみの家へ。笑 

よくやっていたな、自分。 

幼なじみにも感謝。笑

就職先はエステ会社。 

スタッフは全員女性。キャラの濃い先輩も多かったけれど、みんないい人たちばかり! 

「女性だけの職場って大丈夫?」と何人かの友達に心配されたけれど、そんなの杞憂だった。 

みんな美意識が高くて、人生を楽しんでいる感じ。刺激だらけで、私も自然と背筋が伸びた。 

プチ整形(たとえば二重)も、ほぼデフォルト。 

私も流れでやってみたら、めっちゃくちゃ快適!!! 

「この経験だけでも、ここで働いて良かった〜!」って心から思った。笑 

エステで働いていなかったら、今もアイプチしていたかもしれない。驚

もちろん、エステといえば避けて通れない「コースの勧誘」もやってました! 

先輩たちにフォローしてもらいながら、なんとかやっていたけれど、本音は「やらなくて済むならやりたくない」。笑 

ただ、今の自分だったら、もっとフランクに話ができたかもしれないな、とは思う。 

学生時代の私は、服やコスメや飲み会にお金をどんどん使って、気づけば金欠。 

だから当時は「30万円のコース?高すぎるでしょ!」という感覚しかなかったけれど、 今なら「必要なら30万、出してもいいかも」と思える。 

金銭感覚って、変わるものだな〜としみじみ。 

今さらもう一度エステで働きたいとは思わないけれど、 「今だったら、もう少しうまくやれたかもな〜」なんて、謎の自信がある。笑 

ただこの頃から、体調に変化が出始めた。 

生理のたびに吐くようになって、施術で使う機械が合わなかったのかもしれないということで、退職。 

初めての正社員生活、ちょうど1年で幕を下ろしました。 

最後、有給をきっちり使わせてくれたことには、感謝!

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